大理石のしみ抜き
石は一般的に硬くて強くて丈夫なものと信じられている場合が多いのですが、大理石は御影石に比べますと数倍も弱いものになります。
そこで、どの様に弱いかと言いますと、大理石は先ず、石灰質で出来ている分、傷がすぐ出来てしまいます。そして水にも大変弱いものです。液体の浸み込む量や早さも御影石よりすこぶる早いです。
と言う訳で、大理石は大変デリケートなのです。
今回の大理石「ビァンコ」は目地周辺から浸み込んだアクが原因で、目地周辺に帯状のような濡れたようなシミが付いています。

このようなシミは、少しでも早く対処しませんと、この濡れたような色が今度は黄ばんできて、次には茶色く変色してしまいます。当然ですが、どんどんシミが取れにくくなります。

大理石は傷が付いてもそうですが、シミも然り、どんなに早くても失敗はありません。石の為には早いほうが最高です。
