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2009年01月28日

大理石の欠け補修

大理石は弱くて柔らかい質ですので、欠けたり傷がいったり染みたりと、実はトラブルの多い
石なのです。今回も元々?欠けていた様で、石材出荷の現地(この場合中国だということです)で、この最初の写真の様な補修をしてありました。(マンション玄関の框「かまち」です)

補修前10%.jpg

出来るだけ解らなくなる様な補修を当社は心がけていまして、繊細さを兼ね備えた補修となりました。
補修剤は石と同等の硬さになる樹脂ですので強度は問題ないのですが、・・・・・。如何でしょう。

補修後10%.jpg


この様なもの以外に様々な補修があります。現在一番多いのは傷の補修です。
傷は、研磨しないと蘇生できないのですが、この傷に関しましては、大理石の宿命です。
最近はこの傷から防止するためのコーティング剤が認められてまいりまして、当社でもセラミックコートが幅を利かせてまいりました。
非常に硬度があり、傷防止にはうってつけの商品として利用範囲が多くなってまいりました。
是非皆様もご検討の程を!

HPのコーティング欄をご参照下さい。

大理石のしみ抜き

石は一般的に硬くて強くて丈夫なものと信じられている場合が多いのですが、大理石は御影石に比べますと数倍も弱いものになります。
そこで、どの様に弱いかと言いますと、大理石は先ず、石灰質で出来ている分、傷がすぐ出来てしまいます。そして水にも大変弱いものです。液体の浸み込む量や早さも御影石よりすこぶる早いです。
と言う訳で、大理石は大変デリケートなのです。

今回の大理石「ビァンコ」は目地周辺から浸み込んだアクが原因で、目地周辺に帯状のような濡れたようなシミが付いています。

ビアンコ・目地シミ前10%.jpg

このようなシミは、少しでも早く対処しませんと、この濡れたような色が今度は黄ばんできて、次には茶色く変色してしまいます。当然ですが、どんどんシミが取れにくくなります。

                        ビアンコ・目地シミ後10%.jpg

大理石は傷が付いてもそうですが、シミも然り、どんなに早くても失敗はありません。石の為には早いほうが最高です。